オーストリアでは,今年初めに行政裁判所において,気候変動対策の観点からウィーン空港の拡張を違法とする判決が出されました。この判決は,その後,憲法裁判所により取り消されましたが,経済界等からの反発は強く,マスコミが担当裁判 …続きを読む
環境法セミナー「将来世代の権利はどのように保護されるのか」 アントニオ・オポーザ弁護士(フィリピン)(2017.11.16)
アントニオ・オポーザ弁護士は、いくつもの重要な環境訴訟を手がけた世界的に著名な弁護士で、アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞等を受賞しています。1994年、フィリピンの最高裁が将来世代の代表として子どもたちに原告適 …続きを読む
公開勉強会「環境分野の情報公開を進めるには~情報公開制度の現状から」(2017.10.26)
情報公開制度が自治体で最初に制定されてから35年、国で情報公開法が制定されて18年が経ちました。さまざまな問題がありながらも、徐々に情報公開は前進してきていますが、それでも未だに非公開の壁に阻まれているものも少なくありま …続きを読む
公開勉強会「改正環境教育等促進法施行から5年 ~施行状況を徹底検証!市民の協働は進んだか?~」(2017.09.06)
環境分野の市民参画条約であるオーフス条約の3本柱は、市民の①情報へのアクセス権、②意思決定に参加する権利、③司法アクセス権(訴訟の権利)です。 環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(環境教育等促進法)は市民の …続きを読む
シンポジウム「琵琶湖がつなぐ人と生きものたち」のお知らせ(10/5開催)
日本弁護士連合会主催 第60回人権擁護大会・シンポジウム第3分科会 「琵琶湖がつなぐ人と生きものたち~市民による生物多様性の保全と地域社会の実現をめざして~」 日 時:2017年10月5日(木)12:30~18:00(入 …続きを読む
第2回日中環境問題サロン2017のお知らせ(8/29開催)
テーマ:「アジアの経済発展と公害・環境問題〜参加・訴訟の現在から〜」 日 時:2017年8月29日(火)18:30~20:30 場 所:大阪弁護士会館1205号室(大阪市北区西天満1-12-5) ・京阪中之島線「なにわ橋 …続きを読む
インドネシアの公益訴訟
インドネシア・スマトラで公益訴訟のヒアリングを行いました。「オランウータンの森を守れ―ルーサーエコシステム訴訟の現場」は次のリンクでご覧ください。 インドネシアの公益訴訟
国際シンポジウム「環境分野の市民参加と司法アクセスの役割」開催のお知らせ(11/3-4大阪)
国際シンポジウム「環境分野の市民参加と司法アクセスの役割」 International Symposium on Public Participation and Access to Justice in Environ …続きを読む
研究会のお知らせ(10/4開催)
テーマ:東欧における法の支配 -市民参加と司法アクセスの展開- 概 要: 東欧における法の支配の展開に関する第一人者であり、UNEP やUNECE のリソースパーソンとして、オーフス条約やバリガイドラインのガイドを執筆し …続きを読む
公開勉強会〔環境法の新たな展開を追求する勉強会〕(2016.05.17)
環境法の新たな展開を追求する勉強会 なぜ日本に環境団体訴訟制度が必要なのか~オーフス条約原則とその実践例から学ぶ~ わたしたち環境NGOは、環境法に違反する行為を環境NGOが裁判で訴えることができる「環境団体訴訟制度」を …続きを読む