全ての記事を表示

» 2017 » 11月

環境法セミナー「環境分野における市民参加: 入門・EUの司法権・グローバルな展望」 フォルカー・マウアーホーファー氏(オーストリア)(2017.11.28)

本講義は,三つの観点で行なわれます。第一に,リオ宣言第10原則から,オーフス条約,リオ+20会議に至る環境分野における市民参加の紹介を行います。第二に,環境分野の参加に関し,EUの観点から東アジアにおける司法の展望を示します。第三に,ラテンアメリカ版オーフス条約の交渉過程を含め,市民参加のグローバルな調査結果を示し,環境分野の市民参加に関する手続的権利の将来展望について報告します。
どうぞふるってご参加下さい。

日時:2017年11月28日(火)14:40〜16:10
会場:大阪大学豊中キャンパス 法経研究棟4階 中会議室
交通アクセス http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/accessmap.html
キャンパスマップ http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html

お問合せ 大阪大学大学院法学研究科グリーンアクセスプロジェクト事務局
greenaccess◉law.osaka-u.ac.jp       *◉を@に変換し、メール送信ください。

チラシのダウンロード

Filed under: 更新情報/お知らせ — woodpecker 公開日 2017/11/22(水) 02:31

公開勉強会「温暖化訴訟の国際潮流-ウィーン空港訴訟に焦点を当てて」(2017.12.13)

オーストリアでは,今年初めに行政裁判所において,気候変動対策の観点からウィーン空港の拡張を違法とする判決が出されました。この判決は,その後,憲法裁判所により取り消されましたが,経済界等からの反発は強く,マスコミが担当裁判官たちの個人攻撃を始めるなど,司法の独立性の観点からも,欧州において社会的議論を巻き起こしました。

今回のセミナーでは,国連大学サステイナビリティ高等研究所上級研究員等,国際経験が豊富なマウアーホーファー先生に,この事件を含め,最近のオーストリアの環境行政訴訟についてご報告いただき議論します。どうぞふるってご参加下さい。

◆日 時:12月13日 (水) 午後6:30~8:00

◆会 場:弁護士会館10階1006A/B室(東京都千代田区霞が関1−1−3)

地図はこちら  http://niben.jp/access/

◆講 師:フォルカー・マウアーホーファー(Volker Mauerhofer)氏 大阪大学法学研究科特任研究員/ウィーン大学生命科学部
講師略歴:法学博士(グラーツ大学),環境経済学修士(リード大学),弁護士。環境NGOの職員や国連大学サステイナビリティ高等研究所上級研究員など,多彩な経験を有し,国際的な環境コンサルタントとしても活躍中。

報告資料のダウンロード

◆参加費:無料     ◆事前申込:不要

◆主催:グリーンアクセスプロジェクト、第二東京弁護士会環境法研究会、オーフス条約を日本で実現するNGOネットワーク(オーフス・ネット)

◆お問合せ:オーフス・ネット事務局 粟谷(E-mail jimukyoku*aarhusjapan.org

メールアドレスの*を@に変換の上,送信ください。

Filed under: 更新情報/お知らせ — woodpecker 公開日 2017/11/20(月) 01:02