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 2011年10月22日~23日まで,関西NGO大学に参加しました(チラシ)。 1泊2日の講座は,はじめての経験。恥ずかしながらその存在を知りませんでしたが,実は,関西NGO協議会の主催により,25年も続いている伝統ある講座です(ホームページ)。初日はあいにくの大雨でしたが,鳥取や徳島からの参加者も。環境,国際協力,医療等,活動分野もさまざま。開催場所は,とてもきれいな小林聖心女子学院の施設です。

 22日のセッション1では,まず「3.11後」何ができるかを話し合いましたが,多くの人が,陸前高田,石巻等で,実際にボランティア活動に参加していることを知り,さすがNGO大学!と驚きました。その後,オーフス条約の話をさせていただきましたが,みなさん,うんうん頷きながら聞いてくださるので,思わずいつにも増して早口でしゃべり続けたような気がします・・・。夜は,もちよった地元の特産や手作りのお菓子などをいただきながら,明け方の3時,4時まで話は尽きませんでした。

 23日午前は,市民参加が保障されているのと,いないのとでは何が違うのか,鞆の浦の例などを取り上げながらお話しさせていただいた後,皆さんからの質問について,副校長さんと対談しました。「なぜ日本はオーフスに加盟しないの?」「参加で問題が解決された具体例を!」など,鋭い質問が続々。午後は,「私にとっての市民参加」についてグループ・ワークと発表が行われました。

 そこで気づいたことは,日ごろ熱心に活動していらっしゃる方々にとっても,「法律の仕組み」というと,まだまだ縁遠いこと。それどころか,せっかくの活動を規制する邪魔者とすら感じられる場合もあること・・・。また,オーフス条約の話をするだけでは,欧米礼賛のように聞こえてしまうので,日本の良さ,日本に適したグリーンアクセスの保障について,もっと具体的に語らなければ伝わらないということです。このことは意識していたつもりでしたが,まだまだ不十分だと改めて気づかされました。それにもかかわらず,目を輝かせて,一生懸命に「こういうことですか?」と聞いてくださった皆さん方に,感謝の気持ちで一杯です。今後も,末永くおつきあいいただきたい方々ばかりでした。

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