自然の権利プロジェクトがスタートしました
グリーンアクセスプロジェクトでは,新たに自然の権利に関する研究(科研基盤A「自然の権利の理論と制度ー自然と人間の権利の体系化をめざして」)を開始しました。自然の権利は以前から主張されてきましたが,最近では,憲法(エクアドル等),法律(ボリビア等),判例(インド等)により自然の権利を認める国が現れ,自然保護のための訴訟制度の整備も進んでいます。本研究では,これから5年間かけて,自然の権利について理論および制度の両面から検討し,自然と人間の権利の体系化をめざします。