市民版環境白書2020「グリーン・ウォッチ」発行-日本の環境政策を市民・環境NGOが評価分析
国内82団体の環境NGO/NPOから構成されるグリーン連合が,6月に市民版環境白書2020「グリーン・ウォッチ」を発行しました。欧州には1970年代から会員総数1500万人以上をほこる環境団体の連合体「欧州環境事務局」(EEB)がありますが,日本では草の根の環境団体が活発に活動してはいるものの,環境NGO/NPOの声をまとめて発信するネットワーク組織がなかなか登場しませんでした。グリーン連合は2015年に設立されてから毎年グリーン・ウォッチを発行しており,環境白書とは異なる観点で日本の環境政策を分析しています。その全文はグリーン連合のHPからダウンロードすることができ(https://greenrengo.jp/archives/information/gw2020),6月24日には今年の発行記念シンポジウムもオンライン開催されています。