国際シンポジウム「アジアの環境アセスメント訴訟の理論と実務—司法アクセスの指標の作成に向けて—」
International Symposium on Theory and Practice on EIA Litigation in Asia: Towards Establishing Indicators on Access to Justice
開催趣旨
来る9月23日に、環境分野の参加原則に関する第4回国際会議を開催致します。今回は、日本およびアジア6カ国(インド、インドネシア、タイ、台湾、中国、フィリピン)における環境アセスメント訴訟に関する動向について、各国の報告と総合討論を予定しております。最新の国際動向について、第一線の実務家・研究者を迎えて議論いたしますので、ぜひ奮ってご参加ください。
開催日時・会場
会 期:2018年9月23日(日)9:30開場 10:00〜18:20
会 場:大阪大学会館アセンブリーホール(豊中キャンパス)
使用言語:英語・日本語(同時通訳付)
主 催:大阪大学グリーンアクセスプロジェクトⅡ「環境法の参加原則に係る評価指標の検討—環境民主主義の確立に向けた国際連携構築」(科研費),大阪大学社会ソリューションイニシアティブ「SDGs指標の改善を通じた環境サステナビリティの促進」
国際シンポジウムプログラム
*会場はキャンパスマップ中の31番の建物になります。
参加登録フォーム
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———受付は終了いたしました。多数のご参加、ありがとうございました。———
研究報告資料(シンポジウム ダウンロード資料)
◆オープニングセレモニー 開会挨拶 堂目卓生(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ長)
午前の部(アジアの環境アセスメント訴訟の理論と実務)
【報告1】
環境分野の司法アクセスとアセス訴訟の国際動向
大久保 規子(大阪大学大学院法学研究科 教授) |要旨 |発表スライド
【報告2】
環境影響評価と環境訴訟
【報告3】
中国における環境アセス訴訟の新たな展開
鄧 海峰( 中国 清華大学法学院 副院長・副教授) |要旨 |発表スライド
【報告4】
台湾における環境訴訟の動向と展開
詹 順貴(台湾 行政院環境保護署 副署長) |要旨 |発表スライド(英語) | 発表スライド(中国語)
午後の部(アジアの環境アセスメント訴訟の理論と実務)
【報告5】
タイの環境アセス訴訟における経験と課題
チャクリット・シッティウェイ(タイ タマサート大学法学部 講師) |要旨 |発表スライド
【報告6】
環境許可をめぐる訴訟–インドネシアにおける行政訴訟の課題–
リカ・ファジュリニ(インドネシア環境法センター 土地・森林部門長)|要旨 |発表スライド
【報告7】
環境アセスメントの問題における司法アクセス–フィリピンにおける最近の動向
ローズ=リサ・エイスマ=オソリロ(フィリピン セブ大学法学部 教授) |要旨 |発表スライド
【報告8】
環境民主主義と司法の役割
リトウィック・ドゥッタ(インド 森林環境リーガルイニシアティブ 環境弁護士) |要旨 |発表スライド
English(英語ウェブサイト)>
参考資料
オーフス条約(日本語)(英語)*UNECEウェブサイトからのリンク
ラテンアメリカ版オーフス条約(英語)
お問合せ
大阪大学大学院法学研究科
グリーンアクセスプロジェクト事務局(担当:山田・渡辺)
e-mail greenaccess+law.osaka-u.ac.jp
(メール送信の際に,+を@に変換の上,ご送信ください。)